【英国菓子レシピ】サクラティースコーンの作り方-ケントデリ監修
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お花見におすすめ♡桜スイーツ『サクラティーのスコーン』

スコーンの人気は、とどまるところを知らず、2024年のトレンドスイーツと呼ばれるほど、若い女性を中心に大ブームを巻き起こしています。
人気の理由は「素朴で見た目もかわいい」「バリエーションが豊富」「他のスイーツより罪悪感がない」「おしゃれな朝食を楽しめる」などなど。
また、進化系スコーンと呼ばれる「スコーンサンド」は、お取り寄せできる名店のものから、手軽に購入できるコンビニでも発売されるほど、人気が高まっています。
イギリスの食文化とライフスタイルをご紹介するケントデリでは、英国の伝統的なスコーンを基に、日本人の好みに合わせた「外はカリサク、中はふわっふわ」の究極ともいえるスコーンを開発しました。
春の日差しが煌めくこの季節。
今回は、ケントデリが開発した究極のスコーンをアレンジした、桜スイーツ♡「サクラティースコーン」のレシピをご紹介します。
基本のスコーンの作り方はこちらをご覧ください。↓↓
photo by:kent_deli
桜の紅茶『サクラティー』

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今回、スコーンに使用しましたサクラティーは、香りよい2種類の紅茶と国産の緑茶をブレンドし、サクラの香りを付けた紅茶です。
和洋問わずお菓子との相性が良く、お花見の季節におすすめです。
春の訪れを感じる紅茶。心が豊かになり穏やかな気持ちにさせてくれる、そんな紅茶です。
サクラティースコーンの材料

photo by: kent_deli
【サクラティースコーンの材料 8個分 (ミニサイズ20個分)】
薄力粉 250g
ベーキングパウダー 12g
グラニュー糖 50g
無塩バター 80g
無糖ヨーグルト 60g
全卵 1個
牛乳 30cc
サクラティー 10g
上がけ用の卵白 1個
【アイシングの材料】
粉糖 50g
牛乳 10g
ピンク食用色素 少々(お好みで)
サクラティースコーンの作り方

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①サクラティーを細かくします。
ミルサーやすり鉢などを使用すると便利です。
②薄力粉・ベーキングパウダー・グラニュー糖は合わせてふるっておきます。
スコーン以外のお菓子作りでも粉ふるいは重要な作業です。
ダマをなくすこと、空気をふくませること、粉類を均一に混ぜ合わせることなど、ちゃんと理由があります。
粉ふるいを洗うのは面倒だわ、と思って手を抜いてしまうと、膨らみが足りなかったりするので頑張ってふるいましょう!!

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③5ミリ角に切ったバターを加えます。

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④粉をバターでコーティングさせるように、両手の親指と人差し指で擦るように混ぜていきます。
これをパルメザンチーズのような状態になるまで続けます。
この混ぜる方法を『サブラージュ』といいます。
サブラージュ=sablageはフランス語で、「砂のようにさらさらにする」という意味です。
砂のような状態に混ぜ合わせる工程からこのように呼ばれているそうです。
バターが指の温度で柔らかくなりすぎないように、手早く混ぜます。

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⑤ここに細かくしたサクラティーを入れ、混ぜます。

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⑥よく溶いた全卵・ヨーグルト・牛乳をあわせておきます。
少量ずつ入れて箸のような棒状のものを使ってボウルに入れていきます。

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⑦切るように混ぜていきます。へらを使わずに箸を使うことで、こね過ぎることがなくサクサク感につながります。グルテンを出さないようにすることが非常に大切です。

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⑧台の上に、ふるった小麦粉で打ち粉をします。

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⑨ボウルの中の生地がまとまってきたら、台の上にのせ、生地を2センチ厚で平たく伸ばします。

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⑩2等分にカットし重ねて層にしたら、再び生地を2センチ厚で平たく伸ばします。
これを3回繰り返しミルフィーユのような層にします。

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⑪ラップでくるんで冷蔵庫で15分休ませます。

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⑫冷蔵庫から生地を出したら4等分にカットし重ねてさらに層をつくります。
上から軽く綿棒などで伸ばして仕上げに1.5センチ~2センチの厚さに伸ばします。
型抜きをしていきます。
型抜きをせずに3~4センチ角にカットしてスクエア型やトライアングル型にしても素敵です。

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⑬生地をオーブンシートの上にのせて、卵白または牛乳でスコーンの表面を刷毛で塗ります。
こうすることで焼き上がりに艶がでて美しいスコーンが出来ます。

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⑭180度に温めたオーブンで15~17分焼きます。

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⑮焼きあがったら網の上に移して冷まします。

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⑯『桜』をイメージした薄いピンク色のアイシングをスコーンの上にデコレーションします。
アイシングはさまざまな方法がありますが、とっても簡単な粉糖と牛乳だけでつくるアイシングがおすすめです。
ボウルに粉糖と牛乳を入れ、艶がでるまでスプーンで混ぜます。
ピンクの食用色素を少しずつ、色を見ながら入れていきます。
色はお好みで♡

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⑰アイシングを絞り袋にいれます。
先端を少しカットして線を描いていきます。
桜の花びらの模様にしてもかわいいですね♪

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完成です!
サクラティーの桜の香り、緑茶の”うまみ”とほのかな”渋み”が感じられるスコーンです。
アイシングをしたことで、甘味が増し、桜の香りが一層引き立つ味になりました。
お花見のお供に最高のスイーツです。
とても簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね♪
【英国菓子レシピ】ピーカンナッツ&チョコチップスコーンの作り方

photo by: kent_deli
ピーカンナッツとチョコレート。
この相性抜群の食材を、ケントデリが開発した基本のスコーンに混ぜました。
スコーンをほおばって噛んだ時に、ピーカンナッツとチョコレートが出会い、そこへスコーンの生地が間を取り持ってくれるという感じでしょうか。
クッキー生地ほど甘くないので、朝食にも合いますよ。
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