【コンテンポラリーアフタヌーンティー】セミナーイベントレポートをお届け

- 2021/9/24 15:00
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コンテンポラリーアフタヌーンティーのセミナーを開催しました

アンティーク家具ケントストアよりコンテンポラリーアフタヌーンティーのメニュー

2021年9月 アンティーク家具ケントストア東京目黒店 4階のケントスペースにて「Contemporary Afternoon Tea コンテンポラリー アフタヌーンティー」を開催しました。
大好評につき、追加開催され、計3回!!行われました。
「Contemporary Afternoon Tea コンテンポラリー アフタヌーンティー」とは、伝統的な英国式アフタヌーンティーのスコーン、サンドイッチに、コンテンポラリーなフィンガーフードを融合させた現代のアフタヌーンティー。こちらをご自宅でも楽しめるスタイルとして、各界で経験を積んだ講師によりご紹介するセミナーです。


セミナー内容は、アフタヌーンティーのマストアイテム、紅茶の美味しい淹れ方から、日本人好みの美味しいスコーン作り、シェフが伝える料理としてのサンドイッチの楽しみ方、さらにスリーティアーズを華やかに彩るフィンガーフードの演出術まで、アフタヌーンティーをご家庭でもお洒落に楽しんでいただける、盛沢山の内容です。
今回は、ほんの一部ですがお届けしたいと思います。

第1部 紅茶の美味しい入れ方セミナー

アンティーク家具ケントストアのコンテンポラリーアフタヌーンティーセミナー舟本先生の紅茶の入れ方

まずは、舟本孝子先生による「紅茶の美味しい入れ方セミナー」です。
舟本孝子先生は、紅茶&フィンガーフードの教室Teafairyを主宰されており、日本紅茶協会認定シニアティーインストラクターとして、 ご活躍されてます。
茶葉のお話、お湯を注ぐタイミング、ジャンピングについて等々、ご紹介くださいました。
普段、マグカップにティーパックを入れて適当にお湯を注いで飲んでいる私には、驚きの数々。
少しの手間を加えることで、格段とおいしくいただける紅茶を実践しよう!!と思いました。

第2部 フィンガーフード3種類のデモンストレーション

アンティーク家具ケントストアよりコンテンポラリーアフタヌーンティー舟本孝子先生のフィンガーフードセミナー

第1部に続き、日本フィンガーフード協会認定講師でもあられる舟本孝子先生によるフィンガーフードのデモンストレーションです。
フィンガーフードとは、片手でつまめてひと口でいただける料理のこと。
目にも華やかなその一口の中に、味はもちろん、栄養もバランスよく盛り込まれています。
今回は、ご家庭でもできる3種類のフィンガーフードの作り方をご紹介くださいました。



1.Marinated Cabbage & Grapes レッドキャベツと葡萄のマリネ
→感想:アフタヌーンティーのメニューは甘いものが多いので、途中ちょっと酸味のあるものが欲しくなるものです。
そんな時こちらのマリネがあると最高です!口の中がさっぱりとさわやかな感じになりました。
レッドキャベツのシャキッとした食感とシャインマスカットのほどよい甘み、すべてがバランスよく、とってもおいしかったです♡

2.Jellied Scallop ホタテのゼリー寄せ
→感想:まず見た目がとても美しくまるで宝石のようでした。
ほたての味がしっかりと付いたゼリーと、ゼリーの中に散りばめられた具材との相性がとてもよく、贅沢な一品でした♪

3.Apricot Cheese Cake アプリコットのチーズケーキ
こくのある濃厚なチーズケーキは、チーズ好きにはたまりません。
そしてアプリコットソースの酸味がきいていて、後味はさわやかな印象でした。自宅でこんなに美味しいスイーツが作れるとは!幸せな気分にさせてくれるチーズケーキでした♬

また、作り方だけでなく、食材、フィンガーフードに使う道具など、ご紹介くださいました。



第3部 美味しいスコーンの作り方

アンティーク家具ケントストアのコンテンポラリーアフタヌーンティーセミナー半田義和のスコーンの作り方

次にご登場いただいた講師の方は、半田義和シェフです。
半田義和シェフは、元在ブルガリア日本国大使館、マリアージュフレール初代料理長、フランスでタイユバンを含む星付きレストランでご経験を積まれた実力派シェフです。
イギリスのスコーンは、パサパサしたものが多かったりします。
フランス料理のご経験もある半田シェフが研究を重ね、外はサクッと、中はしっとりとした日本人が好むスコーン、尚且つご家庭でも作ることができるスコーン!!を開発されました。
今回は、その作り方を、惜しげもなくご紹介いただきました。
使用する小麦粉の銘柄、「サブラージュ」・・・初めて聞く用語も多く、とても勉強になりました。
半田シェフのスコーンの生地を触る姿は、まるで赤子に触れるように、大切に大切に♡されていたのが印象的でした。
料理は愛情が大切なんだな、と改めて感じました。

第4部 隠し味を楽しむサンドイッチの作り方

アンティーク家具ケントストアのコンテンポラリーアフタヌーンティーセミナー半田義和シェフのサンドイッチ作り方

第3部に続き、半田義和シェフによる「隠し味を楽しむサンドイッチの作り方」のセミナーです。
今回は、スタンダードなサンドイッチをさらに華やかな味覚と風味に仕上げる半田シェフの『スパイスマジック』をご紹介下さいました。
世界でご活躍されているシェフだからこそ、生み出すことができる技の数々!!



1.英国風キューカンバーサンド ディル風味
→感想:味付けされたみずみずしいきゅうりにディルの香りが爽やかさをだしてくれ、夏を感じさせるサンドイッチでした。残暑厳しいこの時期にぴったり!
また、サンドイッチをカットしたときの美しい断面。この断面を作るためのテクニックは、大変勉強になりました♪

2.ハムとチーズのトラディショナルサンド クミン風味
→感想:サンドイッチの王道 ハムとチーズですが、こんなに美味しく美しいサンドイッチは初めてです。
クミンの香りがとてもアクセントになっています。中東の国へ行ったような気持ちにさせてくれるサンドイッチでした。

3.
→感想:こちらのサンドイッチは、まさに芸術品!
さまざまな具材が入っていますが、それぞれの食材が生かされており、豊かな味わいが広がります。
癖になるお味です。

よくアフタヌーンティーで、パンが乾燥してパサパサしているサンドイッチが出てくるときがあります。
半田シェフは、ご提供の直前にサンドイッチを作り、乾燥に相当の気配りをされておられました。
プロのこだわりは、すばらしいなと思いました。



ケントストアより 最後に

ケントデリのアフタヌーンティーセミナーの様子

セミナーの後は、舟本先生にお選びいただいた紅茶3種類と共にアフタヌーンティーを召し上がっていただきました。
講師のお二人への質問タイムも!
参加してくださいました皆様、どうもありがとうございました♪
今回のContemporary Afternoon Tea コンテンポラリー アフタヌーンティーは、おかげさまで大好評で、キャンセル待ちの方も多くいらっしゃいました。
残念ながら、満席のため参加できなかった方も、次回まだ日時などは決まっておりませんが、開催予定でございます。
その際は、ぜひご参加いただけますこと、心よりお待ち申し上げております。

また、ケントデリでは、1日限定1組 プライベートのアフタヌーンティーセミナーも行っております。
何なりとお問い合わせくださいませ。
ケントデリのインスタグラムからメッセージ、またケントストア東京目黒店へお問い合わせくださいませ。



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