アンティーク雑貨 パブグッズ

- 2022/1/24 12:00

パブグッズとは?

イギリスのパブ

イギリスには、ロンドンから地方までイギリス全土にパブが存在します。その数、何と 50,000軒。
「酒場」としてだけでなく、その名の通りパブリック・ハウス。
お酒を楽しむだけでなく、スポーツ観戦、友人との集い、キッズフレンドリーのパブもあったり・・・
まさに、老若男女多くの人々の憩いの場として親しまれています。
そのためか、パブのインテリアは、パブリックな空間で誰もが自然体でリラックスできるように工夫がされています。
家のリビングのように、古書があり趣味性の高い置物が無造作に飾ってあったり、キッチンや、書斎の演出がされていたり・・・と。
店舗ならではの異次元空間として、奇抜なインテリアで造作するのではなく、家庭の延長線上にあるようなインテリアになっています。
今回は、パブやバーなどの飲食店の店舗設計には欠かせない、またご自宅でも気軽に本場イングリッシュパブ気分を味わうことができる、英国直輸入のパブグッズをご紹介します。


パイントグラス

パイントグラス

パブでは、ビターエール、ペールエール、ポーター、スタウトなどさまざまな種類のビールがありますが、そのビールを注ぐのがパイントグラスです。
パイントグラスのパイントとはヤードポンド法における容積の単位です。
イギリスのUKパイントは568ミリリットル。 1パイントの容量で作られたグラスはパイントグラスと呼ばれています。
膨らみの付いた円錐グラスの形状が特徴的でとっても持ちやすく、普段使いのグラスとしてとても重宝します。
また、いくつも重ねることができるスタッキングタイプなので便利に収納できます。
パイントグラスには、グラスの質を保証する王冠マークが付いてあります。
近年EU規制の導入で、この王冠マークに代わり、ヨーロッパの製品規格であるCEマークが義務付けられるようになることから伝統の王冠マークが少なくなっています。
王冠マークのパイントグラスは貴重な品になってます。


パイントグラスについての詳しいブログ記事は下をクリックして、ご覧くださいませ。


ジャグ

ビール、ウイスキー、リキュールなどのメーカー各社が販促品として製造したジャグは、銘柄のロゴが描かれています。
コレクターが多いアイテムでもあります。
ウイスキーを飲む時のお供だけでなく、花瓶に使用するなど、使い方は様々です。
ここでは、いくつかのメーカーのジャグをご紹介します。


1.CARLING BLACK LABEL カーリング・ブラックラベル

カーリング・ブラックラベルのジャグ

カーリング・ブラックラベル (CARLING BLACK LABEL)は、カナダの カーリングブルワリー(Carling Brewery)が販売するラガーのブランドです。
現在はカナダと南アフリカで販売されています。
イギリスでは、1952年にボトルでの販売を開始しました。
その後、缶での販売を始めます。
「缶=take home=持ち帰り」の販売は缶の市場を拡大し大成功となります。
1980年代初めにはイギリスで最も売れたビールでした。
1997年にイギリスでの販売は終了しています。



2.Vat 69 Scotch Whisky バット 69 スコッチウィスキー

バット 69 スコッチウィスキーウォータージャグ

1882年にウィリアム・サンダーソン&ソン(William Sanderson&Son Ltd)の創業者ウィリアムアンダーソン(William Sanderson)が自身でブレンドした100の樽を用意し、どれが美味しいかを専門家に投票させました。
その中で69番目の樽の票が多かったことから「69番目の樽(バット)」のブランド名で販売を始めました。
スティーヴン・スピルバーグ監督と俳優トム・ハンクス製作総指揮の戦争ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」で二クソン大尉が好んで飲んでいたウイスキーでもあります。



3.Dewar’s Scotch Whisky デュワーズスコッチウィスキー

デュワーズスコッチウィスキーウォータージャグ

デュワーズは、1846年にジョン・デュワー(John Dewar)により製造がはじまり、その後、ジョン・アレクサンダー・デュワー(John Alexander Dewar)とトミー・デュワー(Tommy Dewar)が会社を引き継ぎ、世界的なウイスキーブランドに押し上げられました。
そのため、社名は「John Dewar & Sons Ltd」(ジョンとその息子たち)となっており、現在使用されているブランド・ロゴにも3人の名前が書かれています。
今では、スコッチウィスキー消費大国アメリカで大きなシェアを占めてます。



4.Tia Maria ティア マリア

ティア・マリアのジャグ

ティア・マリアは、1947年にジャマイカ島にいた学者ケネス・リー・エヴァンスが、ジャマイカ島の産品であるブルーマウンテンとラムを使って製品化したコーヒー・リキュールです。
当初はラムをベースとしていましたが、サトウキビを原料とする中性スピリッツに変更されました。
ティア・マリアの「ティア」は、スペイン語で「老婦人」を意味します。
「マリア」は1655年にジャマイカを侵略した軍隊から、当時のジャマイカの名家に伝わっていた秘伝のリキュールを守った、同家の従者の娘の名前であると言われています。



5.Marie Brizard マリーブリザール

マリーブリザールのジャグ

マリーブリザールは1755年にボルドーで創業しました。
創業者でもあるマリー・ブリザールがまだ若いお嬢さんだった時、アンティル諸島出身のアントレピッドという船の乗組員の青年が高熱で苦しんでいるのを見つけ、家に連れて帰り助けます。
青年はそのお礼にアニスを原料にしたとてもフレッシュで香りの高いリキュールの秘密を伝えます。
そして彼女はその製法に従い薬酒を造りました。
薬酒は薬としての効能だけでなく味もよく、とても美味しかったため、多くの人々から求められるようになり、リキュール製造の会社を設立したのです。
250年以上も昔から残るこのリキュールのレシピは秘密のままです。
11種類の植物とスパイスが原料になっていることだけが知られており、どこにもない、変わることのないリキュールです。


6.Martell マーテル

コニャックメーカー・マーテルのジャグ

最古の歴史を誇るコニャック・メゾン。1715年にジャン・マーテル(1694-1753年)によって創立されました。
最高のコニャック造りを目指す情熱と技術は8世代にわたり継承されています。
独特の製造法で、優美さ、複雑さ、そしてバランスで世界中で愛されています。
1912年につくり上げた「マーテル コルドンブルー」はマーテルのラインナップの中で最も有名なコニャックです。
「飲む香水」とも呼ばれ、グラスが空になっても華やかな香りが続くと言われています。
マーテルのマークに使用されているゴールデンスワロー。
これは、ジョン・マーテルが熟成を終えた原酒を貯蔵庫から出す際、金色のつばめがそれを祝福するかのように樽の上を飛んでいたことが由来になっているそうです。



7.ARTHUR BELL&SONS アーサーベル アンド サンズ

アーサーベルアンドサンズ のウイスキージャグ

アーサー・ベル(Arthur Bell 1825–1900)は、「ベル」を1825年にスコットランドの中央部パースで開店しました。
紅茶のブレンディングから得た技能をブレンデッドウイスキーの開発に活かしました。
アーサー・ベルの事業は息子たちによって拡大されます。
ベルは1969年以降、英国No.1の売上を誇るスコッチウィスキーです。
イギリスでのシェア率は20%を超えています。
キャップのネック部分とボトル背面には、“afore ye go” 「船出の前に!汝らいざすすめ!」というキャッチフレーズが書かれています。
これは、アーサー・ベルが乾杯の前に口にしていた言葉だそうです。



8.Canadian club カナディアン クラブ

カナディアンクラブのジャグ

カナディアン クラブは、デトロイトのビジネスマンでもあったハイラム・ウォーカー(Hiram Walker)が、カナダ・オンタリオ州ウィンザーで、1856年に蒸留所を設立します。
ウィンザーは豊かな水脈と自然に恵まれ、ウイスキーづくりに最適な環境にあります。
世界5大ウイスキーのひとつ「カナディアンウイスキー」の代表銘柄で、160年以上にもわたり、150ヵ国以上の人々に「C.C.」の愛称で親しまれています。


9.Teacher’s ティーチャーズ

ティーチャーズのジャグ

ティーチャーズは、ウィリアム・ティーチャーが自らの名前を冠したスコッチウイスキーです。
創業者ウィリアム・ティーチャーは、独学でお酒に関する知識を身につけ、 ブレンドが「完璧」の域に達した1863年「ティーチャーズ ハイランドクリーム」を発表しました。
名酒の誕生から15年も経たずしてウィリアムはこの世を去りますが、事業は息子に引き継がれます。
以来21世紀の今日まで150年以上もの年月、世界で愛されつづけています。




アッシュトレイ

ケントストアのアッシュトレイ灰皿

煙草を吸うのに欠かせない道具である、灰皿。
実用品としてお部屋やお店で使うのはもちろん、インテリアとして活用するなど様々な使い方ができます。
英国ビール会社の販促品として製造されたヴィンテージの灰皿は、コレクターにはたまらないアイテムになってます。


ビアポンプ

ケントストアのビアポンプ

イギリスのパブには欠かすことのできないビアポンプ。
18世紀イギリスの発明家ジョゼフ・ブラマー(Joseph Bramah 1748-1814)が地下室の樽からパブのカウンターまでビールを汲み上げる手動ポンプを発明しました。
それまで、注文がはいると地下まで汲みにいっていました。 ビアポンプの導入により従業員の労働環境は大幅に変わりました。
ジョゼフ・ブラマーは油圧ポンプ、水洗トイレの改良と設置など、さまざま発明をした人物です。
彼のオリジナルの水洗トイレは、ワイト島にあるビクトリア女王の家 オズボーンハウスで今でも機能しています。



ビアマット・コースター

ケントストアのビアマットとコースター

イギリスのパブでグラスを置くのにひくマット。
マットの上でビールを注いだりカクテル作ったり、洗ったグラスを乾かすなど使用しますが、デザインのかっこよさから、インテリアに使ったり、車のダッシュボードにひいたりなど、使い方は色々です。

コースターは、パブで使われているビアグラス用のペーパーコースター。
おなじみの銘柄から、珍しいデザインまで、裏面にもデザインがされているため、コレクションされる方も多いようです。



パブミラー

ケントストアのパブミラー

パブミラーとは、パブに飾られたミラーに企業が広告枠としてミラーに印刷しはじめたことから広がりました。
ミラーは照明や景色を反射させるため素敵な空間を作り出します。





ケントストアでは、その他多種多様なパブグッズを取り扱っております。
ぜひご覧くださいませ。

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