出典:BBC
勉強会後、さらに調べてみると、もう一つ部屋の中が暗くなる理由がありました。
それは「窓税」です。
上記画像の建物をご覧ください。
窓のフレームはあるのにレンガになっている窓があります。
これは、窓税があった時期に建てられたものです。
イングランドとウェールズ地方では1696年に、スコットランドでは1748年に窓税が課されるようになりました。
地域にもよりますが、窓が10箇所以上あると税金が重くなる等の規定がありました。
つまり、窓が多ければ多いほどたくさん税金を払わなければならない時代があったのです。
そして節税のために、窓を故意に少なくした家が多かったということです。
1851年に窓税は無くなりましたが、今でも税制の名残として窓が少ない家が多くあります。
イギリスに旅行に行った際は窓がない建物を探してみてくださいね。
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