ベントウッドチェアの歴史
- 2022/4/8 16:00
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ベントウッドチェアとは
ベントウッドチェアとは、木材を削りだして曲線を生み出すのではなく、蒸気で柔らかくした木材を型枠に入れて製作するチェアのことです。
ベントウッドとは曲げ木のことを言います。
美しい木のラインを持ち豊富なデザイン・バリエーションがあるアンティークチェアの王道です。
ベントウッドチェアの歴史
18世紀初頭、動力機械の発明が生産技術に画期的な飛躍をもたらした産業革命ですが、なかなか家具製造業までには浸透しませんでした。
そうした中で、ドイツ・ボッパルドに生まれた、ミヒャエル・トーネットは、19世紀初頭、蒸気によって木を曲げるという画期的な技術を家具製造業に取り入れ、効果的な生産方法を確立したのです。
彼は1830年代に曲げ木の技術を開発し、1852年に特許を取得しました。
1859年に完成したNo.14 は、従来の製造と違い、パーツを6つに分解できるノックダウン方式を採用し、原材料の仕入れ・輸送・保管・生産・販売のあらゆる面で革命的なビジネスモデルを確立しました。
この画期的な技術法で作られたベントウッドチェアはヨーロッパに広く普及していきます。
座面の裏に潜む歴史の証
ベントウッドチェアをご購入いただいたお客様の声
ベントウッドチェアのデザイン
ベントウッドチェアは、ダブルループ、パネルバック、ツーバータイプなど背もたれのデザインも多種多様にあります。
また座面の模様もさまざま。
板座の座面をクッション性のある座面にすることも可能です。
ケントストアでは多種多様なベントウッドチェアを取り扱っております。
商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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