新入荷アンティーク家具のご紹介「セティ」

- 2022/5/20 11:50

新入荷アンティーク家具のご紹介

イギリスよりアンティーク家具のコンテナ入荷

2022年5月17日 イギリスよりアンティーク家具・雑貨が、静岡市駿河区の中原にありますケントストア静岡本店に多数入荷しました。
大ブーム!アフタヌーンティーで大活躍するケーキスタンドやダムウェイター、豪華なディスプレイキャビネット、伝統的チェアであるウィンザーチェア、ビューロー、大人気のアーコールなど600点以上も入荷いたしました。

今回は新入荷の家具の中から、「セティ」についてご紹介します。


 

セティ

イギリスアンティーク家具のセティ
unfinished:こちらの商品は木工修理・塗装修理が完了しておりません。

イギリスアンティーク家具のセティ(Settee)とは、木製の枠に肘掛けと背もたれのついた長椅子のことを言います。
座面は主に布張りになっておりますが、張り包みが少なく小型なものを指します。

セティがイギリスで使われるようになったのは、フランスのサロン文化が伝わったことによります。
フランスにサロン文化(宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界)が生まれたのは17世紀初頭です。
ランブイエ侯爵夫人カトリーヌ・ド・ヴィヴォンヌ(Catherine de Vivonne, marquise de Rambouillet 1588年-1665年)がサロン文化の基礎を作りました。
ローマで生活をしていたカトリーヌは、イタリアの洗練された宮廷と比べてフランスの宮廷が非常に品の無いないものと感じました。
そこで自宅に文化人、学者、作家らを招いて、知的な会話を楽しむ場を作りました。



17世紀フランスのサロン
サロンに集まる啓蒙思想家たちを描いたシャルル・ガブリエル・ルモニエの絵画
(出典:Wikipedia)

その後、サロン文化はフランス、そしてヨーロッパに普及していきます。
イギリスでは、18世紀になり産業革命と並行してサロン文化が広まりました。
それに合わせてお客様をお招きするための上品なデザインのテーブル、チェア、そしてセティなどの家具が誕生しました。



イギリスアンティークのセティ

ヨーロッパの王侯貴族のサロン文化により誕生したセティ。
セティの芸術的なシルエットは、空間を優雅に演出してくれます。
また奥行が狭いため場所をとらず、マンションなどにも最適です。



今回入荷しました家具は静岡の家具職人の手によって修復を行います。
ただ壊れた箇所を修理するのではなく、サスティナブルで持続可能なアンティーク家具へと循環させ蘇えらせ、日本のお客様が安心してずっと使い続けられる英国アンティーク家具に仕上げていきます。
そのため2週間ほどお時間をいただいております。
ご理解の程よろしくお願いいたします。




静岡本店 TEL : 054-204-7003 ⬅ スマートフォンの方はこちらをクリック
東京目黒店 TEL : 03-6420-0548 ⬅スマートフォンの方はこちらをクリック  



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