【アンティークの修理実例】アンティークチェアの座面張り替えとぐらつき修理 ケントストア ブログ ケントファクトリーのリペア技術 - 2022/4/21 12:00 0コメント 椅子の座面張替え 家具の修理に関して、実際にお客様からいただきましたお問い合わせを料金なども含めご紹介いたします。 今回は、アンティークチェアの座面の張替えとぐらつきの修理です。 【お問い合わせ内容】 椅子の座面がへたれてきました。 座面を新しく作って欲しいです。 座面の張り替え工賃等の内訳および合計金額を教えていただきたいです。 椅子のサイズは、横幅:40センチ / 奥行き:35センチ / 高さ:85センチです。 【ご回答】 椅子の裏面を拝見しますと、ウェービングテープというものが格子状に張ってあります。 耐久性を考えますと、ウェービングテープより新たに板を作成し、板座にした方がよろしいかと思います。 板の上に3層のウレタンクッションを乗せ、生地を張りますので、座り心地もいいと思います。 また、実際のイスを拝見いたしましたところ、グラつきがございますのでグラ直しをおすすめします。 〈修理日数〉 お預かり後 約2週間(※工場の混雑状況により遅れることもございます) 〈修理料金〉 張替え修理工賃(ウレタン込):1脚6800円×2=13,600円(+税) 生地代:1M/約2,000円から7,000円程(+税) グラつき修理(部分的なグラつきを再接着や調整で直します):1脚6,000円×2=12,000円(+税) ※お手持ちの生地で張ることもできます。 ※静岡工場への送料はお客様ご負担となります。 【修理後の椅子】 お客様にお選びいただいた生地を使い座面を作成いたしました。 クッション性もあり、座り心地もよく、大変喜んでいただきました。 また、グラつきも直したことで安心してお使いいただけます。 ケントストアの修理実績 ケントファクトリーでは、一般のお客様はもちろんのこと、大手インテリアショップの請負修理を何社も担っております。 アンティーク家具を扱うにあたって最も大切なことは「リペア」だとケントストアは考えます。 「リペア」とは「修理」という意味だけでなく「回復」という意味もあります。 ただ壊れた箇所を修理するのではなくサスティナブルで持続可能なアンティーク家具へと循環させ蘇えらせることで、 日本のお客様が安心してずっと使い続けられる英国アンティーク家具になります。 さらに魅力的な英国アンティーク家具にするために、 金具・レザーなどの装飾品から塗料テクスチャーに至るまで全てイギリスから直輸入したマテリアルを使用しています。 家具産地の静岡にあるケントファクトリーで経験豊富な職人が自信を持ってそれらの材料を使用し修理します。 家具業界からも認められているケントの修理技術。 必ず満足していただけると確信しております。 静岡本店 TEL : 054-204-7003 ⬅ スマートフォンの方はこちらをクリック 東京目黒店 TEL : 03-6420-0548 ⬅スマートフォンの方はこちらをクリック ケントストアでは多種多様なイギリスアンティーク家具を取り扱っております。 経験豊富な職人が自信を持って修理しましたアンティーク家具をぜひご覧くださいませ。 アンティーク家具のお買い物はこちら ブログのトップページはこちら Like おすすめ記事 【アンティークの修理実例】ダイニングテーブル 【アンティークの修理実例】ネストテーブル 【アンティークの修理実例】トランクの修理 関連記事 【徹底解説】バーレイ食器の人気柄 【アンティークの修理実例】トランクの修理 馬毛で作られたアンティーク家具の椅子 【徹底解説】ERCOL アーコールのクエーカーチェアとは? ウィリアム・モリスの作品紹介:ピンパネル 【徹底解説】ERCOLアーコールのシスルバックチェアとは? 【おすすめ】モリス生地で製作したバルーンバックチェア 【徹底解説】ミッドセンチュリー 家具の特徴 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です。コメント * 名前 * メール * 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)