イギリスアンティーク家具ドローリーフテーブルのなぜ?どうして?

- 2021/11/11 11:59

イギリスアンティーク家具ドローリーフテーブルとは

イギリスアンティーク家具ドローリーフテーブル

ドローリーフテーブルはアンティーク家具のダイニングテーブルの中でも最も人気の高いテーブルです。
人気の秘密は天板が伸張式になっており用途に応じてサイズが自由に変えられるところです。
ドロワーリーフとも呼ばれますが、主天板の下に左右二枚の天板が収納されており、引き出すことにより天板のサイズが変わります。
このようにリーフを引く(ドロー)ことから、ドローリーフと呼ばれています。
ドローリーフテーブルは3通りのサイズでご利用いただけます。
主に900mmの天板ですと片方のリーフを開いた状態(1200mm)、両サイドのリーフを開いた状態(1500mm)で用途に合わせて簡単に伸縮して利用できます。
ドローリーフテーブルの歴史は16世紀後期のエリザベス朝までさかのぼります。その後17世紀中頃まで生産されていましたが、サイズの大きなものがほとんどでした。
1900年代から、リバイバル、さらにサイズダウンされたドローリーフテーブルが一般住宅にも広まっていきました。




1.ドローリーフテーブルの天板の溝はなぜ?

アンティーク家具ドローリーフテーブルの天板の溝について

そんな大人気のドローリーフテーブルですが、お客様よりたまに質問をいただきます。
「天板にどうして溝があるの?」
「溝にパンくずが入ってしまうのでは?」
またお子様がいるお客様の中には、
「子供が書き物をするとき引っかかるのでは?」
といったお声も。
確かに、そういうデメリットも多少あるかもしれません。
ただ、このドローリーフテーブルの溝は、家具としてとても重要な役割を果たしています。
なぜ、この溝があるのでしょう。
それは、木が生きているからです。
合板やべニアと違い、天然木は調湿作用があります。
木は湿度が高い時は湿気を吸い、乾燥している時は湿気を吐き出します。
それに伴い、木の形も湿気を吸うと膨張し、湿気を出す時は縮みます。
湿度の高い夏と乾燥した冬では形が変化するのです。
この木の反りに対応するために、敢えて溝を作っているのです。
人工的に作られたものとは違う天然木のドローリーフテーブルは、木の呼吸を感じることができる貴重なテーブルです。
先にあげたデメリットは、ランチョンマットをひく、テーブルクロスをする、またお子様が学習するとき、テレワークなど、マットを敷くなどしていただくと問題なく使っていただけます。
木の呼吸・温もりを感じてみてはいかがでしょうか。
お子様にも本物を感じとってもらうのはいかがでしょうか。




2.ドローリーフテーブルのストレッチャーはなぜ?

ドローリーフテーブルのストレッチャー

ドローリーフテーブルに限ったことではございませんが、テーブルにはストレッチャーがついているものがあります。
そもそもストレッチャーとは、ともいわれ家具のグラつき、がたつきを防止するための補強材です。
お客様からは、 「ここに足をのせていいの?」 というお声も聞きます。
はい!もちろん大丈夫です。

アンティーク家具ドローリーフテーブルの天板の溝について

イギリスは北海道と同じ緯度にある寒い国。
現代のような暖房が完備されていない昔の住宅では、床は冷え、足元も冷えます。
そこで、ストレッチャーに足を載せて寒さをしのいでいたようです。
足を乗せ跡がついたテーブルもアンティーク家具の中にはみられます。
アンティークならではの歴史が感じられ、想像も膨らみますね。




ケントストアでは多種多様なデザインのドローリーフテーブルをご用意しております。
ぜひご覧くださいませ。



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