「工藝を我らに」展覧会のご案内
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みなさま、こんにちは。
本日のブログはケントストアのアンティーク家具が展覧会にて使用していただいている様子をご紹介させていただきます。
只今、静岡県掛川市にて資生堂アートハウス様の展覧会「工藝を我らに」を開催中でございます。
内覧会にて、撮影させていただいた写真を皆様にちらっとお見せいたします。
今回は撮影許可をいただきましたので、みなさまが会場へお越しの際に撮影希望の場合は係りの方へうかがってくださいね。
「工藝を我らに」とは
こちらの展示会は、今回で第二次展覧会の最終展覧会となっており、2015年から始まった資生堂アートハウス様主催のグループ展となっております。
「資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」をテーマに、文化によって生活を彩り、美しさによって暮らしを豊かにしたいと願う資生堂様の思いが込められた展覧会となっております。
今回の展覧会では、十四代 今泉今右衛門(陶藝)さんの作品をはじめ、漆藝・金工・ガラス工藝などの作品の新作も展示され、生活の中に美しさが溶け込む景色がとても素敵な展覧会でした。
展示のブースはひとつひとつが小さめで、小さなショーケースに上品に飾られた作品を囲うようにゆっくりと歩いて進んでいきます。
どの作品にも、繊細な曲線・筆使いなど、細かく丁寧な技術があちこちに散りばめられており、見る角度によって様々な発見がありました。
照明に反射した影や透かし具合も美しく、アンティーク家具とは違う美しさがあると感じることができました。
普段の生活の中は、芸術品や工藝品に触れる機会がない私も、どこか心が浄化され美しい空間の中ではうっとりと深呼吸のようなため息が出るほどでした。
工藝を我らに展覧会より「八十八夜」
さて、展覧会の雰囲気が少しでも皆様へ伝わったところで、ケントストアのアンティーク家具と工藝品の会場へ行ってみましょう。
小さなショーケースとは反対に、アンティーク家具がダイナミックにフロアに配置されています。
お家の中で実際に使用することを想定した展示は、普段のケントストアの店内で見る家具たちの表情とは全く違い、
「もしかして作品を引き立てるように振る舞っているんじゃないか?」と感じるほど美しい展示でした。