【英国音楽コラム】The Beatles ビートルズ誕生のストーリー アンティークのある暮らし ケントアンティークのイギリス情報 ケントストア ブログ - 2023/1/31 15:00 0コメント 英国音楽コラム第3回【イギリス音楽のルーツ】 皆様、こんにちは。 毎週火曜日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。 本日のテーマも「The Beatles」 前回は「なぜ彼らが有名になったのか?」というところにフォーカスを当てましたが、 今回は、彼らの出身は?結成は?今は何をしているの?というところをご紹介していきます。 The Beatlesになるまで Close-up shot of issue number 7 of The Beatles Monthly Book, issued in February 1964 The Beatlesは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人で結成され、全員イギリスのリヴァプール出身というのは有名ですよね。 世界を熱狂させた4人が同じ出身地…。それだけで何かの運命を感じてしまいますね。 リヴァプールはイギリス・アイルランド北西部 マージーサイド州の中心都市です。 現在は観光都市として有名ですが、産業革命時代は貿易が盛んな都市でした。 そのため、メンバーのジョンとポールは労働者階級の生まれだったようです。 その2人が出会ったのは、セント・ピーターズ協会。 当時16歳だったポールが活動していたアマチュアバンドの演奏会が、このセント・ピーターズ協会で行われていました。 ポールは、歌詞は曖昧で違うギターコードで演奏していたそうです。 ジョンは、それでも堂々と歌うポールの姿に驚きと魅力を感じ、ステージ後に友人を通して出会い何曲か正しい歌詞と正しいコードで演奏して見せたそうです。 そして、ポールとジョンはお互いに才能を認めアマチュアバンドの加入を勧めたのが、二人の出会いだと言われてます。 ジョージはポールともともと友人関係で、ジョージは子供の頃からギターが大好きだったようです。 ポールはジョンにジョージを紹介し、まだ15歳で2人より少し幼かったジョージですが、高度なギターテクニックの才能をジョンが認めバンド加入になりました。 1957年3人で結成したバンドですが、当時のバンド名は「クオリーメン」。この頃はドラマーが定着しなかったようで、ピートというドラマーが加入していました。 リンゴは既に他のバンドを組んでおり人気もあったのです。 1960年ハンブルグの公演でリンゴと3人は出会います。また、バンド名を「The Beatles」に改名したのも1960年です。 1962年にリンゴが正式にバンドに加入しレコードデビューをしています。 The Beatles誕生までをざっくりとお話ししました。これで彼ら自身にも興味を持っていただけたのではないでしょうか。 リヴァプール市内では、ビートルズ博物館、ビートルズショップ、セント・ピーターズ協会など、彼らにゆかりのある場所は観光スポットになっているようで、 世界中からファンが訪れる観光スポットとなっています。 ビートルズファンなら一度は訪れてみたいですね。 現在は活動しているの? ケントストアのロックなベントウッドチェア♪ 同じ土地で生まれ、世界的な有名アーティストになったThe Beatles。 彼らは現在何をしているのでしょうか。 実はThe Beatlesは1970年に解散を発表しております。 さらに、残念ながらジョン・レノンは1980年に、ジョージ・ハリスンは2001年に亡くなっています。 ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、現在でも音楽活動を続けております。 ポールはデビューから半世紀以上も経ちますが、現在でも第一線で活躍しており、2019年時点で楽曲は500曲以上製作しており 「ポピュラー音楽史上最も成功した音楽家」としてギネス記録認定されています。 最近ですと、2022年4月からスタートした北米ツアー「Get Back」を成功させています。 80歳になった今でも現役のヘッドライナー。彼のステージは感動や勇気をもらうほどエネルギッシュで輝いています。 リンゴは映画にも多く出演しており、音楽活動以外にも才能を発揮しています。 イギリスで放送されている「きかんしゃトーマス」のナレーションを1984年から担当していたのはご存じでしたか? この作品以外にも声優としても多数出演しており、リンゴの才能は音楽だけではとどまらないことが分かりますね。 また、2022年には音楽界での長年の功績が評価されて、名誉学位の賞を授与されています。 ふたりとも現在は「The Beatles」というフィールドを超え世界中で活躍されています。 時間が経っても古くならない、むしろ新しいスタイルで人々に影響を与える姿は、アンティーク家具にも似たようなものを感じます。 新しいものがいつでもどこでも手に入る世の中だからこそ、歴史やルーツを辿ってみることで新しいものには見つけられない素晴らしい価値が見つかるかもしれないですね。 The Beatlesがきっかけでイギリスの文化に興味を持って、イギリスアンティーク家具にも世界を広げていただけたら嬉しいです。 次回も、イギリスの音楽文化について更新していきますので、どうぞお楽しみに。 商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。 静岡本店 TEL : 054-204-7003 ⬅ スマートフォンの方はこちらをクリック 東京目黒店 TEL : 03-6420-0548 ⬅スマートフォンの方はこちらをクリック ケントストアオンラインショップはこちら ブログのトップページはこちら Like おすすめ記事 【英国音楽コラム】The Beatlesビートルズと英国文化革命 北京オリンピック2022開催!スポーツの歴史とアンティークのスポーツグッズ 【英国音楽コラム】知る人ぞ知る!イギリスの音楽隊「ロイヤル・スコット連隊」 関連記事 イギリス発祥 パブの代名詞 パイントグラスとは ケントのこだわり修理(抽斗編) バニティフェアとは 【納品実績】ゼダーバーグコーヒーバー ZEDARBERG COFFEE BAR 【スタッフおすすめ】座り心地と希少性を重視!おすすめチェア! 【アンティークの修理実例】ダイニングテーブル 椅子の座面を張替えてみよう(ベントウッドチェア編) ダンレパード氏とケントデリ セミナーレポート『チューダー朝ブレッド』 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です。コメント * 名前 * メール * 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)