Baking with Passion
photo by: Dan Lepard
1999年 『Baking with Passion』を出版
※ダンレパード氏の初めての本「情熱でパンを焼く(Baking with Passion)」が出版される。
この本は、『ベーカー&スパイス(Baker & Spice)』について書かれている。
“その年出版された中で一番優れた料理本”として選ばれた本に与えられるギルド・オブ・フード・ライターズ・アワード(Guild of Food Writers’ Award)を獲得し、イギリスで食べ物に関する本で、その年に最も高い評価を受けたものに与えられる、アンドレ・サイモン・アワード(Andre Simon Award)にノミネートされた。
「情熱でパンを焼く(Baking with Passion)」は、様々な国の言語に翻訳され、発売から十数年を過ぎても未だにベストセラーであり、出版され続けている。
1999年-2010年 『ベイクハウス(Bakehouse)』:コンサルタント
※スーパーマーケット用の、予め半分焼かれたパンやデニッシュ・ペストリーの主要サプライヤーであるこの会社で、主に新製品開発とスーパーマーケットや飲食業の顧客用向けの製品プレゼンテーションについてのコンサルテーションを行なった。
(この会社は2010年にLantmannen社に買収されたため、その時点でコンサルタントの契約は終了。)
2000年 スロー・フード・フェスティバルに参加
※ロンドンのトップベーカー達を連れて、イタリアのトリノで行われた第3回サローネ・デル・グスト(Salone del Gusto)に参加。
ダンレパード氏自身が見つけた現地のベーカリーを引き継ぎ、グループでこのイベントの為のパンを焼く。
1998年の『ベーカー&スパイス(Baker & Spice)』時代、第2回サローネ・デル・グストで自分のサワードゥ・ブレッドを紹介していた経験が、このイベントへの再参加に役立った。
イギリス民放テレビ局のITVとBBCラジオ4の料理番組がダンに同行し、それぞれ、このイベントを取り上げた特別番組を放送した。
2000年 『レヴァント(Levant)』:コンサルタント