【簡単手作り】イギリスベーコンを実際につくってみた
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photo by:THE TELEGRAPH
前回のブログにて
『【英国朝食の定番】イギリス人の大好物!イングリッシュブレックファーストの肉とは~ベーコン』
でざっくり現地のベーコンの作り方を紹介しました。
今回はイギリスベーコンを手作りして美味しいベーコンサンドイッチが食べれるまでの道のりを紹介します。笑
イギリスのベーコンを実際に作ってみた
前回のブログを掲載後の帰り道、スーパーに立ち寄ったところ、
私に「待ってましたよ。」と言わんばかりのとてもお手頃な豚の肩ロースが・・
どうしてもイギリスの肉厚でカリっとジューシーに焼き上げたベーコンが食べたいと思い、
普段手の込んだ料理をしませんが、前回のブログでご紹介したようにイギリスのベーコン作りは簡単そうでしたので、紹介したからには作らなければ!!と。
今回は肩ロースを使用しました。
100g99円のお買い得品の中から一番小さいものを..
巻きつかれている紐を外し、砂糖/大さじ1、塩/大さじ1を
ジップロックにいれ良く揉みなじませる
そのままジップロック内の空気を抜いてしっかり口を閉じて冷蔵庫にIN!
ボウルで砂糖と塩を揉みこんだ場合はボウルにラップして冷蔵庫でも大丈夫です。
その後2週間冷蔵庫で放置。
これだけ。とにかく放置。
これだけでおいしいベーコンが出来るのでしょうか。。

2週間がたちました!(実際には2週間と3日)
ジップロックに入っているお肉は余計な水分が抜けた感じです。
表面についている砂糖と塩を洗い流し、キッチンペーパーでしっかり拭きました。
次は乾燥!
お肉の両面がしっかり乾燥するように、網の上に載せてラップなどせずに冷蔵庫で2日
網がありませんでしたので、お箸で代用しました。
(冷蔵庫のスペースに余裕がある時がいいかも..)
次はいよいよ待ちに待った手作りベーコンの完成!!?

手作り簡単ベーコン完成
見た目はちょっと黒い..?匂いは特にしません。
余分な水が抜けて、また乾燥させていたので、カチカチです。
本当にイギリスのベーコンの味を再現できているのでしょうか・・
ここが一番難しい!
厚めのベーコンといいましても、薄く2ミリほどの厚さに切るのは難しいです!
やはり分厚くなってしまいました・・笑
カットした中を見ると鮮やかな赤い色をしていて触った感じも生ハムのような感じがします..
美味しそうです!
小さいブロック肉でしたので、少ししかスライスできませんでした。
スライスしきれなくなったので、残りはパンツェッタのように、細かくカットしてみました。
こちらのパンツェッタは後日パスタにでもしようと思います。
フライパンに油をたらし焼きます!!
カリカリに焼きたかったので少し長めに焼きましたが、
スライスがうまくいっていないので火の入り方が均等ではなく、
一番漬かっている外側部分がすこし焼き色が強くなってしましました。
焼けたので、ここで味見をしたいところですが..今回の目的はベーコンサンドイッチを作ることですので、サンドイッチを作っていきます。 食パン(ティンブレッド)にバターを塗って 今回は近所のパン屋さん、ローゼンボアさんでパンを買いました。
パンがめちゃくちゃ美味しい! ベーコンは周りだけではなく、中央部分にも多少塩加減が聞いています。 次回作るときは、形のいい豚ブロックを横長にスライスするのではなく、 是非皆さんもお試しあれ! ケントストアでは、イングリッシュ・ブレックファーストを素敵に彩ってくれるプレートなどテーブルウェアも販売しております。 商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。
焼いた手作り(分厚め笑)ベーコンを挟み、
私の大好きなイギリスのピッカリリ(piccalilli 酢漬け野菜とマスタード香辛料を使用したソース)を塗っていざ実食っ!!(見た目は堪忍を)
パンのふっくらしてとろける食感に、程よい塩加減のカリっとしたベーコン
ピッカリリ(piccalilli 酢漬け野菜とマスタード香辛料を使用したソース)がいい感じの酸味が加わり
小さめのブロック肉でしたのでお肉のボリュームは少ないですが..
大成功ではないでしょうか!!
しっかり熟成されています。
冷蔵庫に入れておけば、お肉が仕事してくれているので、とても簡単でした!
切りやすく正方形側の形に切るか、
生姜焼き用にスライスされているお肉を塩と砂糖の漬け時間を調整して作ってみようと思います。イングリッシュ・ブレックファーストを彩る
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