【アンティークの修理実例】チャーチチェア

- 2022/8/30 12:00
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チャーチチェア修理のご依頼

家具の修理に関して、実際にお客様からご依頼を承りました修理についてご紹介いたします。
今回は、チャーチチェアの修理についてです。

【お客様からのご依頼内容】

 

後ろ足と座面後部が噛み合わず、座れない状態です。
これまで2回ほど修理をしました。
接合部に穴を開けて釘付けをしましたが、釘がすぐに抜けてしまい、現在は釘のない状態です。
また、完全には割れてはいないですが、ヒビがはいっておりボンドで流し込まれた後があります。
25年間も共にした椅子で、思い出のつまった椅子です。
修理をお願いしたと思います。(M様)

 

イギリスアンティークのチャーチチェアの修理


チャーチチェアの修理内容

これまでの修理の経緯から、こちらのチャーチチェアは、座面、脚のビス穴が広がってしまったことによりビスが抜けてしまい、固定しなくなったため、組んである箇所が外れてしまったと思われます。
修理方法としましては、座面と脚のビス穴を木で埋め、新しいビスを入れ、組み直す修理となります。
上記内容でチェアのゆるみを直すことはできますが、組んである箇所は寄りかかった際に、一番負荷がかかりやすく、ゆるみやすい箇所になりますので、組み直し修理を施しても、その後、ゆるみ、グラつきが出てくる場合がございますがご了承いただきますようお願いします。


修理時間・料金

修理時間:お預かり後 3週間
修理料金:組み直し料金:15,000円(+税)
※静岡工場への送料はお客様ご負担になります。

 

修理後のチャーチチェア

M様より、大変あたたたかいお褒めの言葉をいただきました。
「椅子が届きました。びっくりするほどきれいに直っていました。 大切に長持ちさせたいと思ってます。 作業していただいた方、ありがとうございます!」

 

イギリスアンティークのチャーチチェアの修理


ケントストアの修理実績

アンティーク家具ケントストアの修理

ケントファクトリーでは、一般のお客様はもちろんのこと、大手インテリアショップの請負修理を何社も担っております。
アンティーク家具を扱うにあたって最も大切なことは「リペア」だとケントストアは考えます。
「リペア」とは「修理」という意味だけでなく「回復」という意味もあります。
ただ壊れた箇所を修理するのではなくサスティナブルで持続可能なアンティーク家具へと循環させ蘇えらせることで、 日本のお客様が安心してずっと使い続けられる英国アンティーク家具になります。
さらに魅力的な英国アンティーク家具にするために、 金具・レザーなどの装飾品から塗料テクスチャーに至るまで全てイギリスから直輸入したマテリアルを使用しています。
家具産地の静岡にあるケントファクトリーで経験豊富な職人が自信を持ってそれらの材料を使用し修理します。
家具業界からも認められているケントの修理技術。
必ず満足していただけると確信しております。



静岡本店 TEL : 054-204-7003 ⬅ スマートフォンの方はこちらをクリック
東京目黒店 TEL : 03-6420-0548 ⬅スマートフォンの方はこちらをクリック  


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