What is a Washstand?

ウォッシュスタンドとは?

現在、日本で言われているウォッシュスタンドの正式な名称はウォッシュハンドスタンドです。

ウォッシュスタンドは15世紀以前からあるのですが、3本以上の支柱によりボウル(洗面器)を支え、顔や手を洗ったりするのに使いました。

形状は少し背の高いプラントスタンドをご想像ください。

洗顔や歯磨きなどのために使われましたが、水をためるジャグ&ボウルなどを収納する機能などがどんどん工夫されていきました。

オフィスや書斎用には、外見的にはチェストオブドロワーズやカップボードで天板部を開くとボウルが埋め込まれているなどのエンクローズタイプのウォッシュスタンドも。

ヴィクトリアンベッドルームスイート(ヴィクトリア調一式家具)を構成する家具の一つです。

History of Washstand
ウォッシュスタンドの歴史と物語

Story

17世紀後半から人々の間で洗顔という習慣が定着しはじめ、さらには英国紳士の間に髭剃りという文化が根付いたことから作られた箱物家具です。

19世紀前半からは、水はねをガードするために大理石が天板と「バックスプラッシュ」や「ウォッシュ ボード」と呼ばれるつい立て部分に使われるように。

後に大理石部分をガラスやタイルに置き換えたタイプも作られ、さらにバックスプラッシュの上部に鏡をつけた豪華なタイプも作られました。

The kinds of Washstand
ウォッシュスタンドの種類

天板が大理石のタイプ

天板が大理石のタイプ

水まわりでご使用いただくのは水はけが良く耐水性のある大理石がおすすめです。

天板が木製のタイプ

天板が木製のタイプ

水回りのご使用は家具の傷みの原因になりますのでご遠慮いただいておりますが、通常のキャビネットとして幅広くご使用いただけます。

スチール製のタイプ

スチール製のタイプ

実際に水を入れてお使いいただけます。

シンプルなデザインですので場所をとらず、またモダンなインテリアにも合わせやすいウォッシュスタンドです。

木製にシンクが付いているタイプ

木製にシンクが付いているタイプ

木製の土台の上にシンクがついているタイプです。

土台にはツイストレッグや猫脚のデザインなど。

ウォッシュスタンドの特徴・機能と使用方法

①大理石

②タオルハンガー付き

③華やかのタイルミラー

④ミラー付き

天板が大理石で作られているウォッシュスタンドは、水場の作業をするのに最適です。

水はね防止のためにバックスプラッシュにタイルを貼っているものもございます。

タイルは、水はもちろん熱にも強いため電化製品を置いていただけます。

またタオルバーがついてあるものやミラー付きのものなど、機能的にデザインされております。

ただし大理石のものは重量がありますのでご注意ください。

How to use Washstand
ウォッシュスタンドの活用術

天板が大理石で作られているものは水回りの作業か可能なため、自宅でのサブテーブルとして、カフェやレストランではサイドテーブルや作業台としてもご使用いただけます。

また、サイドボードやデスクとしてもご使用いただけます。もともとボウルを置いていたので天板部分の面積もありますので、ディスプレイ台として洋陶や小物、オブジェを飾ったり、鏡を置いてドレッサーとしてもご使用いただけます。

①商品の陳列台として

②店舗什器として

Key points of choosing Washstand
ウォッシュスタンドを選ぶポイント

①コンパクトながら収納力抜群

①コンパクトながら収納力抜群

②マホガニー材を使用した高級感のある美しいデザイン

②マホガニー材を使用した高級感のある美しいデザイン

③カントリー調の素朴で可愛らしいデザイン

③カントリー調の素朴で可愛らしいデザイン

④多目的な用途にご使用いただけるデザイン

④多目的な用途にご使用いただけるデザイン

キッチンなどの水場で使用する場合は天板が大理石のものをお勧めします。大理石であれば耐熱性に優れるため、キッチン家電をお使いいただけます。

木製は、デスクとして、また玄関に設置しホールスタンドのようにお使いいただいても良いでしょう。

彫刻が施された豪華なデザインや可愛らしい模様のタイルが特徴のものなど、デザイン性に富んだウォッシュスタンドをご用意しておりますので、インテリアの雰囲気に合う楽しいものを選ぶとよいでしょう。

Key points of repairing Washstand
ウォッシュスタンドの修理ポイント

アンティーク家具の魅力の一つが1点物であること。そして特注品を含めて個性に合わせてオーダーメイドしたストーリーが魅力です。

① 構造面のこだわり

ウォッシュスタンドは、直接家具そのものを使用する機会の多い家具です。また飲食店での利用も多いためさらに強度が求められます。そのために、構造面・装飾面・機能面と全てを損なわないような丁寧な修理を施しています。

② 抽斗(ひきだし)のこだわり

すべりを良くするのはもちろん、側板の摩耗した部分に新しい木材をつけ足します。

底板の割れ・汚れ・反りなども検品したうえで必要に応じて交換しています。

また、オリジナルのストッパーが劣化している場合は全て新しく作り変えております。

③ 塗装のこだわり

ウォッシュスタンドは、下部の隙間に入り込んだ綿埃が多いため、クリーニングを徹底してから塗装を行います。

背の高いものは上部と下部の濃さの見え方が異なるので横に寝かせて色味の差をチェックしていきます。例えば、脚元の色目は濃いのに対し引き出し内部が薄めだったり角部分が濃く縁どられていたりと、アンティークらしい塗装がされていることが多いため、個性を出しつつ上品に仕上げます。

部分的に状態の悪いところ所を剥離し、できるだけオリジナルの塗装を活かしています。

本場英国と同じ仕上げにするため、マイランズ社のナイトロステインを使用。そして透明感のある美しい仕上がりのニスを塗ることで、素材を最大限に活かし本来の雰囲気を引き立てるようにしております。

ケントアンティーク家具に共通した修理ポイント

ケント品質

アンティーク家具を後世に残すことを目的に、世界に誇る日本の技術力と、伝統の英国材料で再現するケントクオリティの修理

Wood Work〜木工修理〜

日本の「モノ作り」の評価は世界でもトップクラスと言われています。

ケントが工場を構える静岡はその中でも家具の産地として徳川家康の時代より全国の職人が集結した「モノ作り」の聖地です。

ケントはその伝統のある静岡で家具職人を集め、若手を育てながら日本の技術を伝承しています。

新たな「モノ直し」文化を世界に向けて発信し、日本の高度な修理力を実践しています。

Paint Work〜家具の塗装・装飾金具〜

伝統と優れたモノを大切にする英国では家具を修理するマテリアルも現代に受け継がれています。

英国アンティーク家具の修理ポイントは、この時代の家具と一番相性の良い材料を選ぶ事。

ケントでは塗料からディテールの装飾金具に至るまで伝統あるイギリス製にこだわっています。それによりイギリス生まれイギリス育ちのアンティーク家具を完璧に再現し、時代の物語を秘めたアンティーク家具に仕上げています。

How to do maintenance
ウォッシュスタンドのお手入れ方法

ご使用の注意点・設置場所

湿気の多い場所や直射日光のあたる場所での設置は避け、極度の乾燥を防ぐためにエアコンや暖房器具付近の設置もご注意ください。急激な温度変化や乾燥により、木の反りやわれの原因となります。

また、水平な場所に設置してください。脚部の破損の原因になる恐れがあります。

日常的なお手入れ・拭き方

通常のお手入れは柔らかい布でやさしく乾拭きしてください。

水拭きをする頻度が多い場合は、家具表面が乾いた後にこまめにワックスがけをすることをお勧めします。ワックスがけをすることで家具の艶だし効果があるだけではなく、水拭きに対する塗装の劣化を防止する効果にもつながります。

※水分が付着しそのままにしておくと白いシミの原因になりますので十分注意してください。

月1回のメンテナンス

定期的なワックスでのメンテナンスをお勧めしております。ワックスをかけることで木に潤いを艶を出し、アンティークの風合いをより楽しめます。また、ワックス膜により塗膜を保ち、乾燥による不具合を防止できます。

ウォッシュスタンドのワックスのかけ方

汚れを拭き取ってからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具のワックスのかけ方

シミがついてしまった場合

MYLANDSファニチャークリーナーで落としてからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具の輪じみの消し方

傷がついてしまった場合

小さな傷はタッチアップペンやスクラッチカバーで目立たなくすることができます。使い方は簡単です。塗って乾かすだけです。塗るときに傷部分からはみ出さないようにご注意ください。

金具部分

乾拭きで十分です。古い金具が使われていることがありますので、取り扱いには注意してください。

ミラーの部分

普通のガラスクリーナーでお手入れしてかまいません。しかし、化学薬品を使用する場合は木材の部分に付着しないように気をつけて行ってください。

お手入れをする際は、鏡に直接吹きかけるのではなく、いったん布にとり、ミラーを磨いていただくと木材に付着する恐れがありません。また最後に乾拭きをしっかりすることをオススメします。

大理石の部分

大理石(天然大理石や人造大理石)は、酸性やアルカリ性に弱いため、素材を傷めない中性洗剤を使います。水で薄めたものを柔らかいスポンジかブラシで磨います。大理石は柔らかい素材ですのでメラミンや硬いスポンジですと傷付いてしまいますのでご注意下さい。洗剤を拭き取ったら、乾いたタオルや布でからぶきをして水分を取り除きます。

ガタつき・グラつきの場合

ガタつきがある場合の主な原因は家具の水平がとれていない場合に生じます。応急処置としてはガタつく隙間に何か板を入れたり、アジャスターを取り付けて各脚の高さを調整すると直ります。グラつきの場合は家具のゆるみなどから生じる揺れが原因の為、ひどい場合は家具自体の組み直しが必要となります。その場合はケントファクトリーにご相談ください。

プロの修理が必要な場合

アンティーク家具はメンテナンス品を使用して、簡易的な補修ができる家具ですが、構造的な修理が必要な場合や、購入時の状態に復元して綺麗に使用されたい場合は、ケントファクトリーへご相談ください。お客様の家具の問題やお悩みを解決いたします。

>>> お問い合わせはこちらから

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