What is a School Chair?

スクールチェアとは?

主にイギリスの学校で使用されていたチェアです。

多くの子供たちや学生に愛用され、丈夫で耐久性に優れた椅子のひとつとして人気があります。

使用目的上シンプルに仕上がっておりますので、教室以外のどんなスタイルのお部屋にも映えるデザインです。

オンラインショップ掲載中

全 295 件

History of School Chair
スクールチェアの歴史と物語

Story

幼稚園・保育園や学校で使用されていたスクールチェア。

地域や学校によりデザインが違います。また、使用していた子供の名前が彫られたチェアもあり、アンティーク特有の趣があります。

時代の流れ、安全性と重量・強度などの観点からスチールや合板のチェアへと移り変わっていきました。

今では大変貴重な逸品です。

The kinds of School Chair
スクールチェアの種類・ブランド・メーカー

スクールチェア

スクールチェア

シンプルなデザインながら大人が座っても壊れない頑丈な造り。

幼稚園で使用されていいたため座面高が低いものや脚にゴムのキャップが付いているチェアなどもあります。

スタッキングスクールチェア

スタッキングスクールチェア

積み重ねて収納ができる便利なチェアです。日本でも掃除のときなどに積み重ねていましたね。

ERCOL アーコール

ERCOL アーコール

アーコールのスタッキングチェアはマーガレットハウエルが復刻したことで一躍人気になった商品です。

背もたれのバーが1・2本のものがありますが、子供用に作られた2本バーのタイプは現在は製作されていないレアモデルです。背中に丸い窪みがあり、窪みの色によってサイズが異なることが一目で分かります。

色が抜けているものが多く、残っているチェアは希少な逸品です。

スクールチェアの特徴・機能と使用方法

①とても丈夫な造りのスクールチェア

②1点ずつサイズが違います。

子供達が使用していたこともあり、貫の本数を多くするなどで強度が高く、頑丈な造りをしています。

身長に合わせて製作されているので、300㎜くらいの座面が低いチェアもあります。

How to use School Chair
スクールチェアの活用術

ご自宅のダイニングチェアやデスクチェアとしてご使用いただけます。

小さなお子さんにはもちろんぴったりですが、スクールチェアの1番のポイントは強度。

大人もご安心してお座りいただけます。

使用頻度の高いカフェやレストランなど、飲食店でのご使用や待合い席としてお使いいただくのもおススメです。

①ゲートレッグテーブルと合わせて待合室に

②店舗什器として

③陳列台として

④お子さまのイベントなどにも大活躍です。

Key points of choosing School Chair
スクールチェアを選ぶポイント

①スタッキングチェアの背面

②フックがついているスクールチェア

③色、脚のデザイン違い

④曲木を組み合わせた座面

用途に合わせて、座面高を考慮するのがベストです。

小さなお子様のご使用やぬいぐるみなどをディスプレイする場合、座面高が低いチェアが最適です。

背もたれのデザインはチェアによって異なるので、実際に座ってみて心地の良いチェアを選ぶと良いでしょう。

Key points of repairing School Chair
スクールチェアの修理ポイント

アンティーク家具の魅力の一つが1点物であること。そして特注品を含めて個性に合わせてオーダーメイドしたストーリーが魅力です。しかし、それが規格外のサイズで使用しにくい場合もございます。

① 構造面のこだわり

スクールチェアは、直接家具そのものを使用する機会の多いものです。また飲食店での利用も多いためさらに強度が求められます。そのために、構造面、装飾面、機能面と全てを損なわないような丁寧な修理を施しています。

② ガタつき、グラつき徹底補強

ガタつきグラつきの修理は定盤を使用して水平を出します。また、ヒビ・割れには同種類の木材から埋め木をして必要に応じて裏面から補強のための板を接着しています。その際はオリジナリティを大切にし、可能な限りマイナスビスを使用しています。

③ 塗装へのこだわり

部分的に状態の悪いところ所を剥離し、できるだけオリジナルの塗装を活かします。さらに本場英国と同じ仕上げにするため、マイランズ社のナイトロステインを使用しています。そして透明感のある仕上がりが美しいニスによって、素材を最大限に活かし本来の雰囲気を引き立てるようにしてます。チェアは使用頻度が高いため塗膜を厚くしております。また、裏返すことも多いため裏面にも注意して塗装をしております。

ケントアンティーク家具に共通した修理ポイント

ケント品質

アンティーク家具を後世に残すことを目的に、世界に誇る日本の技術力と、伝統の英国材料で再現するケントクオリティの修理

Wood Work〜木工修理〜

日本の「モノ作り」の評価は世界でもトップクラスと言われています。

ケントが工場を構える静岡はその中でも家具の産地として徳川家康の時代より全国の職人が集結した「モノ作り」の聖地です。

ケントはその伝統のある静岡で家具職人を集め、若手を育てながら日本の技術を伝承しています。

新たな「モノ直し」文化を世界に向けて発信し、日本の高度な修理力を実践しています。

Paint Work〜家具の塗装・装飾金具〜

伝統と優れたモノを大切にする英国では家具を修理するマテリアルも現代に受け継がれています。

英国アンティーク家具の修理ポイントは、この時代の家具と一番相性の良い材料を選ぶ事。

ケントでは塗料からディテールの装飾金具に至るまで伝統あるイギリス製にこだわっています。それによりイギリス生まれイギリス育ちのアンティーク家具を完璧に再現し、時代の物語を秘めたアンティーク家具に仕上げています。

How to do maintenance
スクールチェアのお手入れ方法

ご使用の注意点・設置場所

湿気の多い場所や直射日光のあたる場所での設置は避け、極度の乾燥を防ぐためにエアコンや暖房器具付近の設置もご注意ください。急激な温度変化や乾燥により、木の反りやわれの原因となります。

また、水平な場所にテーブルは設置してください。スクールチェアの場合、脚のグラつきの原因になる恐れがあります。

日常的なお手入れ・拭き方

通常のお手入れは柔らかい布でやさしく乾拭きしてください。

水拭きをする頻度が多い場合は、家具表面が乾いた後にこまめにワックスがけをすることをお勧めします。ワックスがけをすることで家具の艶だし効果があるだけではなく、水拭きに対する塗装の劣化を防止する効果にもつながります。

※水分が付着しそのままにしておくと白いシミの原因になりますので十分注意してください。

月1回のメンテナンス

定期的なワックスでのメンテナンスをお勧めしております。ワックスをかけることで木に潤いを艶を出し、アンティークの風合いをより楽しめます。また、ワックス膜により塗膜を保ち、乾燥による不具合を防止できます。

アンティークチェアのワックスのかけ方

汚れを拭き取ってからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具のワックスのかけ方

シミがついてしまった場合

MYLANDSファニチャークリーナーで落としてからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具の輪じみの消し方

傷がついてしまった場合

小さな傷はタッチアップペンやスクラッチカバーで目立たなくすることができます。使い方は簡単です。塗って乾かすだけです。塗るときに傷部分からはみ出さないようにご注意ください。

ガタつき・グラつきの場合

ガタつきがある場合の主な原因は家具の水平がとれていない場合に生じます。応急処置としてはガタつく隙間に何か板を入れたり、アジャスターを取り付けて各脚の高さを調整すると直ります。グラつきの場合は家具のゆるみなどから生じる揺れが原因の為、ひどい場合は家具自体の組み直しが必要となります。その場合はケントファクトリーにご相談ください。

座面の塗装がカサカサになってしまった場合

日常的に座面に着席して使用する場合や水ぶきなどを長期間にわたり行う行為、高湿度や直射日光の当たるところに設置するなど、座面が肌荒れのようにカサついてくることがあります。ワックスで落ち着かせることもできますが、綺麗に天板を整えたい場合は再塗装をお勧めします。

プロの修理が必要な場合

アンティーク家具はメンテナンス品を使用して、簡易的な補修ができる家具ですが、構造的な修理が必要な場合や、購入時の状態に復元して綺麗に使用されたい場合は、ケントファクトリーへご相談ください。お客様の家具の問題やお悩みを解決いたします。

>>> お問い合わせはこちらから

お買いものはこちら スクールチェアの商品一覧ページへ

アンティーク家具にかける、
ケントの想い

ケントストーリー 厳選されたアンティーク家具 ケントはなぜ静岡で誕生? MORE MORE MORE
メンテナンス用品案内
  • メンテナンス商品の種類と使い方

    メンテナンス商品の種類と使い方

  • 家具用ワックスはこちら

    家具用ワックスはこちら

  • 家具用塗料はこちら

    家具用塗料はこちら

  • メンテナンス用品はこちら

    メンテナンス用品はこちら

  • アンティーク用修理金具はこちら

    アンティーク用修理金具はこちら