What is a
Gateleg Table?

ゲートレッグテーブルとは?

ゲートレッグテーブルは、折りたたみ式の天板を開いて大きなテーブルとして使用でき、使わないときには折りたたんでコンパクトに収納できたりと、大変機能的なテーブルです。

3枚の天板がフラップヒンジと言われる蝶番でつながり、両側の天板は垂れ下がった状態で収納されていてます。その両端2枚の天板を持ち上げ、補助の脚で支えて使用します。

補助の脚がゲート(門)のように開閉し出てくるところからこの名称がつきました。ツイストやボビン形の挽物細工の脚が特徴です。

History of Gateleg Table
ゲートレッグテーブルの歴史と物語

Story

ゲートレッグテーブルは、17世紀初頭のジャコビアン期より登場します。

当時は、フォーリングテーブルと呼ばれており、18世紀後半まで様々なデザインが作られました。ゲートレッグテーブルの名称は、19世紀中頃より使われはじめたのではないかと推測されています。

現在では俗称ですが、折りたたみ式のテーブルを総称して、ドロップリーフテーブルやバタフライテーブルなどと呼ぶこともあります。

1900年代に入り、やはりこの家具も折衷様式とともにリバイバルされましたが、ドローリーフテーブルと同様、構造的に変化したところは殆どありません。

The kinds of Gateleg Table
ゲートレッグテーブルの種類

小ぶりなゲートレッグテーブル

小ぶりなゲートレッグテーブル

脚がツイストした小ぶりのゲートレッグテーブルはとても人気があり、使い勝手が非常にいいです。たとえば、両側のゲートを閉じてオケージョナルテーブルの様に使用したり、片方を開いて壁付けし、 ちょっとした花を飾ったりとアイディア次第でいろいろなテーブルになります。もちろん、両サイドを開けば小さめのダイニングテーブルとしてお使いいただけます。

サザーランドテーブル

サザーランドテーブル

サザーランドテーブルとは、ヴィクトリア女王の女官長であり、親友でもあったハリエット・サザーランド公爵夫人が注文をして作ったテーブルが由来です。 中天板の幅がとても狭く、閉じた時、非常に細くコンパクトになりますが、両サイドの天板は大きいため、開いた時は食事や作業をしたりするのにも十分な広さがあります。

標準的なゲートレッグテーブル

標準的なゲートレッグテーブル

小さめなゲートレッグテーブルに比べて一回り大きい標準的なゲートレッグテーブルは、両側のゲートを開くと4人がゆったりと座れるぐらいの大きさになります。 普段は片方開けて壁付けにしたり、お客様をお招きした際には全開放したりと、用途に合わせてご利用いただけます。

大型のゲートレッグテーブル

大型のゲートレッグテーブル

標準的なゲートレッグテーブルに比べてもう一回り大きいゲートレッグテーブルです。両側のゲートを開くと6人がゆったりと座れるぐらいの大きさになります。

大きめなダイニングテーブルとしてはもちろん、ホームパーティーを開いた時などにとても重宝します。

収納付きゲートレッグテーブル

収納付きゲートレッグテーブル

天板の中央部分下に引き出しが付いたゲートレッグテーブルです。ちょっとした収納としてお使いいただける他、アクセントとしての効果もあります。

引き出しは、片側だけのものと両側付いたものがあります。

片側だけ上げるタイプのゲートレッグテーブル

片側だけ上げるタイプのゲートレッグテーブル

片側だけについているゲートを引っ張り、天板を固定するタイプのゲートレッグテーブルです。 天板の形は様々で、三角形のものを組み合わせて正方形にしたり、半円を組み合わせて円にしたりと、いろいろなバラエティーがあります。

ゲートレッグテーブルの機能と使用方法

天天板が折りたたみ式で、両側に垂れ下がった状態で収納されており、女性の方一人でも簡単に開閉できます。片方ずつ天板を持ち上げ、補助の脚を引っ張り出し、天板を支えて使用します。 ケントアンティーク家具では、その開閉がよりスムーズに簡単にできるように調整しています。そしてこのテーブルは、3通りのサイズでご利用いただけます。


1、両側の天板を閉じた状態・2、片側の天板のみ開放した状態・3、両側の天板を全開放した状態 の3通りで、形を変えたり機能性のあるゲートレッグテーブルは、様々な用途に合わせて、簡単に開閉してご利用できます。

  • ケントストア・アンティーク家具のゲートレッグテーブル

How to use Gateleg Table
ゲートレッグテーブルの活用術

ゲートレッグテーブルは、簡単に天板を開閉できる機能性のあるテーブルです。

両側の天板を開放していない状態では、オケージョナルテーブルの様に使用したり、片側を開いて壁付けし、書斎のようなデスクとして使用したり、ちょっとした花を飾ったりと可能になります。 もちろん、両側を開けば、ダイニングテーブルとしてもお使いいただけます。アパレルショップでは、商品を陳列するテーブルとして使用し、在庫や展示量に合わせて天板の大きさを変えられるので、効率よく便利に使用することができます。

①コンパクトに収納できます

②片側だけ開いてテレワークも可能に。

③両側の天板を開いてダイニングテーブル

④両側の天板を開いてゆったり趣味の時間を

Key points of choosing Gateleg Table
ゲートレッグテーブルを選ぶポイント

①天板:円形タイプ

②天板:四角形タイプ

③天板:多角形タイプ

④脚:ツイストレッグ

⑤脚:ボビンレッグ

⑥脚:カブリオールレッグ

⑦脚:バルバスレッグ

ゲートレッグテーブルは、サイズが様々ですが、大きなサイズは、テーブルを囲んで食事をする用途に適しています。

小さなサイズは、サブテーブルやティーテーブルのような用途に適しています。

また、脚部デザインは、ツイストやボビン形、猫脚タイプなどがありますので、お好みでデザインを選ぶのもアンティークの楽しみですね。また、まれにバルバスレッグタイプもあり、たいへん珍しいです。

天板は、円形タイプが一般的ですが、四角形タイプもあります。

Key points of repairing Gateleg Table
ゲートレッグテーブルの修理ポイント

アンティーク家具の魅力の一つが1点物であること。そして特注品を含めて個性に合わせてオーダーメイドしたストーリーが魅力です。
しかし、それが規格外のサイズだった場合、使用しにくい場合もございます。

① 構造面へのこだわり

ゲートレッグテーブルは日常生活の中で使用頻度の高い家具です。さらにゲートを開いたり閉じたりして使用するため、木工の際には細心の注意を払います。天板を開いたときに、水平の確認をした上で、段差や隙間が出来ないようミリ単位の調整を行なっております。

② グラつき易い脚部分の補強

一つひとつのパーツに一旦ばらしてから再度組み立てています。ゲートレッグテーブルの脚の部分はグラつきやすいため、裏からさらにビスを打ち込むことにより強度を増しています。 また、ヒビ・割れには同種類の木材から埋め木をして必要に応じて裏面から補強のための板を接着しています。

③ 塗装へのこだわり

天板においては一度しっかりと剥離を行い、きれいな状態にしてから塗装をします。そうすることで、ムラのないきれいな仕上がりになります。 本場英国と同じ仕上げにするため、マイランズ社のナイトロステインを使用、木目をくっきり出さないミッドセンチュリーなどのテーブルにはオイルステインを使用するなど、 一つ一つの素材を最大限に生かした塗装をしております。また、ゲートレッグテーブルは使用頻度が高いため塗膜を厚くしております。

ケントアンティーク家具に共通した修理ポイント

ケント品質

アンティーク家具を後世に残すことを目的に、世界に誇る日本の技術力と、伝統の英国材料で再現するケントクオリティの修理

Wood Work〜木工修理〜

日本の「モノ作り」の評価は世界でもトップクラスと言われています。

ケントが工場を構える静岡はその中でも家具の産地として徳川家康の時代より全国の職人が集結した「モノ作り」の聖地です。

ケントはその伝統のある静岡で家具職人を集め、若手を育てながら日本の技術を伝承しています。

新たな「モノ直し」文化を世界に向けて発信し、日本の高度な修理力を実践しています。

Paint Work〜家具の塗装・装飾金具〜

伝統と優れたモノを大切にする英国では家具を修理するマテリアルも現代に受け継がれています。

英国アンティーク家具の修理ポイントは、この時代の家具と一番相性の良い材料を選ぶ事。

ケントでは塗料からディテールの装飾金具に至るまで伝統あるイギリス製にこだわっています。それによりイギリス生まれイギリス育ちのアンティーク家具を完璧に再現し、時代の物語を秘めたアンティーク家具に仕上げています。

How to do maintenance
ゲートレッグテーブルのお手入れ方法

ご使用の注意点・設置場所

湿気の多い場所や直射日光のあたる場所での設置は避け、極度の乾燥を防ぐためにエアコンや暖房器具付近の設置もご注意ください。急激な温度変化や乾燥により、木の反りやわれの原因となります。

また、水平な場所にテーブルは設置してください。ゲートレッグテーブルの場合、補助の脚(ゲート)を引き具合に支障をきたす場合があります。

日常的なお手入れ・拭き方

通常のお手入れは柔らかい布でやさしく乾拭きしてください。

水拭きをする頻度が多い場合は、家具表面が乾いた後にこまめにワックスがけをすることをお勧めします。ワックスがけをすることで家具の艶だし効果があるだけではなく、水拭きに対する塗装の劣化を防止する効果にもつながります。

※水分が付着しそのままにしておくと白いシミの原因になりますので十分注意してください。

月1回のメンテナンス

定期的なワックスでのメンテナンスをお勧めしております。ワックスをかけることで木に潤いを艶を出し、アンティークの風合いをより楽しめます。また、ワックス膜により塗膜を保ち、乾燥による不具合を防止できます。

稼働部分の定期的なお掃除もお願いします。特にリーフの稼働部分などよりスムーズな動きを保つためにも、定期的なお掃除をお勧めします。

ゲートレッグのワックスのかけ方

汚れを拭き取ってからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具のワックスのかけ方

シミがついてしまった場合

MYLANDSファニチャークリーナーで落としてからワックスをかけます。

詳細はこちらからご覧ください。

>>> アンティーク家具の輪じみの消し方

傷がついてしまった場合

小さな傷はタッチアップペンやスクラッチカバーで目立たなくすることができます。使い方は簡単です。塗って乾かすだけです。塗るときに傷部分からはみ出さないようにご注意ください。

ガタつき・グラつきの場合

ガタつきがある場合の主な原因は家具の水平がとれていない場合に生じます。応急処置としてはガタつく隙間に何か板を入れたり、アジャスターを取り付けて各脚の高さを調整すると直ります。グラつきの場合は家具のゆるみなどから生じる揺れが原因の為、ひどい場合は家具自体の組み直しが必要となります。その場合はケントファクトリーにご相談ください。

補助の脚(ゲート)の動きが悪くなった場合

ご利用場所が、水平かどうか・天板を上まで持ち上げているかご確認ください。それでも動きが悪くなった場合は、脚の部分はグラつきやすいため、ケントファクトリーへご相談ください。

天板の塗装がカサカサになってしまった場合

水ぶきなどを長期間にわたり行ったり、高湿度や直射日光の当たるところに設置しますと天板が肌荒れのようにカサついてくることがあります。。ワックスで落ち着かせることもできますが、綺麗に天板を整えたい場合は再塗装をお勧めします。

プロの修理が必要な場合

アンティーク家具はメンテナンス品を使用して、簡易的な補修ができる家具ですが、構造的な修理が必要な場合や、購入時の状態に復元して綺麗に使用されたい場合は、ケントファクトリーへご相談ください。お客様の家具の問題やお悩みを解決いたします。

>>> お問い合わせはこちらから

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