Samples of Pinting/Polishing Works
塗装修理工程詳細 ドローリーフテーブル
![1.剥離 ペーパー当て](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-23.jpg)
1.剥離 ペーパー当て
アンティーク家具の状態に合わせてペーパー当てもしくは剥離を行います。使用頻度の高い天板などに関しては綺麗な色が入るようしっかりと剥離、ペーパー当てをおこないます。
![2.着色 ステイン](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-24.jpg)
2.着色 ステイン
英国王室御用達のマイランズステインを使用してまんべんなく色を入れていきます。
![3.着色 ステイン重ね塗り](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-25.jpg)
3.着色 ステイン重ね塗り
ステインが乾いた後、天板以外の部分と色が合うまで重ねてステインで着色します。
![4.塗装 吹き付け塗装](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-26.jpg)
4.塗装 吹き付け塗装
テーブルの天板など、使用頻度が高く強度を高めたい場合には吹き付けでのラッカー塗装を行います。シェラックニスと呼ばれる天然塗料を刷毛塗りする手法もあり、アンティークの場所、木材の種類によって手法を使い分けます。
![5.塗装 全体の吹き付け塗装](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-27.jpg)
5.塗装 全体の吹き付け塗装
リーフ部分を含めまんべんなくムラが出ないよう細心の注意を払い、吹き付け塗装を行います。
![6.磨き ワックス掛け](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-28.jpg)
6.磨き ワックス掛け
塗装が全て完全に乾燥した後、マイランズワックスで磨き上げていきます。
![7.修復 フェルト](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-29.jpg)
7.修復 フェルト
リーフを引き出した際にできる引き後ができないように、新しいフェルトを天板裏に張ります。
![8.塗装 脚部分](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-30.jpg)
8.塗装 脚部分
天板部分同様、脚部分も着色、塗装をし最後にワックスで磨き上げます。
![9.検品 最終チェック](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-31.jpg)
9.検品 最終チェック
修理箇所を最終チェックします。稼動部分のその動きがスムーズであるか、塗装の色の風合いが再現できているか、1つの家具として安全で安心して使用できるかなど最終総点検をします。
![10.ドローリーフテーブル塗装 成](https://kent-uk.com/wp-content/uploads/2016/05/paint-32.jpg)
10.完成