あまり日本では知られていないイギリスのB級スイーツ。日本人の味覚にあうものから、ちょっといまいちなものまでご紹介いたします。イギリス旅行の際には是非試してみては。
A級お菓子グルメ
A級と言えども、一般的に気軽に楽しめるイギリスのお菓子。特に英国王室御用達の称号を与えられたイギリスのお菓子をご紹介します。やはり、イギリスのお菓子でも英国王室御用達になっているものは、無難に美味しくいただけるものが多いようです。
After Eight
英国で「アフターエイト」とは、午後8時以降、リラックスしながらお菓子やリキュールを楽しむ伝統的習慣のこと。食後の消化促進とリフレッシュして眠りを誘う効果のあるミントを、味わい深いビターチョコレートで上品に包んだこのチョコレートは、まさに「アフターエイト」の名のとおりディナータイムから就寝するまでの間に楽しむ大人のお菓子なのです。
外側の薄くコーティングされたビターチョコレートを一口入れるとクリーミーなミントペーストがお口の中に爽やかに広がります。
B級お菓子グルメ
Classic Pudding
大量の砂糖でできたハードなパウンドケーキの中はレーズンを大量の砂糖とブランデーで煮詰めたようなものが入っている。レンジで1分間温めて食べるもの。温めた後、容器をプリンの様に逆さまにしてお皿に出すと、容器の底にあった部分が、油のように光っているのは、砂糖が大量に使われている証拠であり更にブランデーによるもの。本場では、部屋を暗くして、お皿にあけたクリスマスプディングに火をつけ、クリスマスを祝う。
Dark Chocolate Ginger Border
外側のチョコレートは甘く、中は生姜味のクッキー。
ひとくち食べると、口の中にしばらく生姜の味が残る程非常に強いが、不思議とまた食べたくなるほど癖になる。生姜好きにもきついと感じるほどなので、苦手な人には厳しいかも。
Jaffa Cakes
やわらかめのソフトクッキーのようなパンケーキのようなものの上に、オレンジゼリーがのっていて、その上にチョコレートがコーティングされている。美味しい。食感がよい。ゼリーが入っているのにあまりヘビーではないので食が進む。
オレンジ風味が強すぎなくてよい。
Marmite Breadsticks
食べ始めはチーズっぽいが食べているうちに苦くなってくる。苦味が口に残る。もともとのペースト状のマーマイトは、非常に癖があるが、お菓子になっているこの商品はチーズ味で食べやすい。
Raisins Cadbury
チョコでコーティングされているレーズンそのままなので食べやすく美味しい。
つい食べ過ぎてしまう。
Snow Bites
名前の通り、見た目は雪が降りかかっているように真っ白いチョコレート。
外側はパリッと中身は黒いスイートチョコレート。美味しいが、外国のチョコレート独特の味がする。食感は、チョコマーブルやM&Mのようなもの。
Turkish Delight Thins
パリパリのチョコレートの中には、お花のような非常に香りの強いゼリーが入っている。見た目とは違うそのギャップは、ひとくち食べてみないとわからない。
Turkish Delight
セルフリッジのフードコート内で見つけた味。いろいろなフレーバーをチョイスしてグラムで販売してくれる。今回ご紹介するのはナッツ入りとオレンジ味の2種類。
お餅とゼリーの中間のような食感で、ねっとりしている。味は非常に甘く濃厚。
ナッツ入りは、日本のぼんたん飴のような味。オレンジ味は少々人工的な味。/p>
Yorkshire Tea Little Shorties Butter
ショートブレッド。意外と美味しい。
小さめのサイズなので食べやすい。“T”の字が可愛い。バターの風味が濃厚。
Yorkshire Tea Little Shorties Ginger
ショートブレッド。思ったより結構美味しい。
サイズが小さく食べやすい。“T”の字が可愛い。ジンジャー風味。
Chocolate Orange
パッケージの箱も可愛く、中はオレンジ色の紙につつまれたオレンジの形のチョコレート。一切れづつ分かれていて味もオレンジ!一切れでも十分満足できる程濃厚なチョコレート。食べた後は、可愛い箱を飾りとしてお部屋に飾ってもナイスです!
Milk Chocolate 10 Tea Cakes
一番下のクッキー上にはドロドロのマシュマロ。全体的にチョコレートでコーティングしてある。味のないマシュマロがドロドロなのは謎だがクッキーは美味しい。
Mince Pies
カフェでもよく見かけるイギリスでも代表するお菓子。
柔らかめのタルトの中には甘く煮詰めたレーズンがぎっしり入っている。
タルト表面には、ツリーの飾りが描かれていて可愛らしく美味しそう。外側のタルトは甘さも控えめで小麦の味が強くパサパサした感じだが、中身のレーズンの甘さとのコラボレーションで味を楽しめる。タルトを温めるとさらに甘さが増し美味。
Shapes
ピザ味のプレッツェルのようなもの。
イメージ通り、パリパリしていて美味しい。1枚食べると止まらなくなる。
C級お菓子グルメ
スーパーマーケットやキオスク、コンビニで見つけたイギリスのお菓子。イギリスの子供が好きそうなものを試食してみました。ちょっと日本人にはきつい物から「おっ!まあまあいけるじゃん」というものまで勇気を持ってご紹介します
Strawberry Flavour Laces
香りは、ストロベリーヨーグルト。
見た目は赤いパスタのように少々グロテスクだが、味はとても甘く少量で満足。
Dark Chocolate Ginger Border
外側のチョコレートは甘く、中は生姜味のクッキー。
ひとくち食べると、口の中にしばらく生姜の味が残る程非常に強いが、不思議とまた食べたくなるほど癖になる。生姜好きにもきついと感じるほどなので、苦手な人には厳しいかも。
Dolly Mixture
茶・オレンジ・白など砂糖の固まりのようなもの(砂糖を食べているよう。ケーキの上の飾りのような)と、砂糖をまぶしたゼリー状のグミが入っている。
甘い香料の味。
Eric The Elephant
1つ1つが大きく、品名の通り象の形をしている。
全体的に薄いピンク色で、象の耳だけ濃い目のピンクで色が違う。袋の中に1つだけ耳まで全て薄いピンク色のものが入っていた。当たり?!(写真参照)。香りは日本のハイチュウのような甘いストロベリー。1人で1つ食べるは少々きついと感じるほどヘビーな甘さ。
Filler
外側はゴムの様でストロベリー味。中にはFlying Saucerの中身のような甘酸っぱいラムネが入っている。
Fizzy Strawberry Lances
固い棒状のグミに白い粉がまぶしてある。
食べると甘酸っぱい。Flying Saucerのラムネのところと少し似ている。
Fizzy Mix
日本のグミよりも固く、噛むのに力がいるため、沢山食べると疲れる。
普通に美味しい。香りもフルーティー。フルーツグミ。黄色=レモン味。紫=ぶどう。
おすすめはレモンが一番美味しい。
Flying Saucers Astra
見た目はポップで可愛らしい(ピンク、黄色、緑等パステル色)ラムネの粉入りコーンというような商品。
外側はシケッタ最中のようで、味はなく口に入れるとふにゃっとして、中から甘酸っぱいラムネが出てくる。中のラムネは酸味が強いので、甘いものを食べた後の口直しに良い。日本の駄菓子にありそう。軽いのでパクパク食べられる。
Gummy Mix
感触は日本のグミのような柔らかさ。
レモン味、オレンジ味他、英国ならではの紫はブラックカラント味。